取引先やお付き合いのある企業が事務所を移転する ーー そんなとき、移転祝いに胡蝶蘭を贈ろうと考える方は多いですよね。
しかし、「いくらのものを選べばいい?」「いつ届ければいい?」「立て札には何と書く?」と疑問も多いのではないでしょうか。
移転祝いは、取引先との関係性を深めるビジネスチャンスでもあります。相場を外したり、タイミングを間違えたりすると、せっかくの好意がマイナスに働いてしまうことも。
この記事では、移転祝いの胡蝶蘭の相場・色の選び方・立て札のマナー・届けるタイミングまで、失敗しないためのポイントをすべてまとめました。
※当記事にはPRを含みます。
移転祝いの胡蝶蘭の相場【関係性別早見表】

移転祝いの相場は、自社と相手企業の関係性によって大きく変わります。以下の早見表を目安にしてください。
| 相手との関係性 | 相場 | おすすめサイズ |
|---|---|---|
| 非常に重要な取引先 | 30,000〜50,000円 | 大輪5本立て(55〜70輪) |
| 通常の取引先 | 20,000〜30,000円 | 大輪3本立て上位(42〜48輪) |
| 知人・友人の会社 | 10,000〜20,000円 | 大輪3本立て(27〜36輪) |
| 社内の別部署・支店 | 10,000〜15,000円 | 大輪3本立て(27〜33輪) |
ここがポイント
移転祝いでは、同じ日に複数の取引先からお花が届くことがほとんどです。新しいオフィスのエントランスに胡蝶蘭が並ぶ中で、自社の立て札が目立つためには、ケチらずに相場の上限で贈るのがおすすめです。安すぎると他社の胡蝶蘭と比較されたとき、見劣りしてしまいます。
胡蝶蘭全般の価格相場については、胡蝶蘭の相場早見表で詳しくまとめています。
移転祝いにふさわしい色の選び方

移転祝いの胡蝶蘭は白が最も一般的です。ビジネスのフォーマルな場面では、白を選んでおけばまず間違いありません。
おすすめの色
| 色 | おすすめ度 | ポイント |
|---|---|---|
| 白 | ◎ 定番 | 最もフォーマル。どの企業にも失礼にならない |
| 白赤リップ | ○ | 紅白で縁起が良い。華やかさが加わる |
| ピンク | △ | 女性経営者の会社や親しい間柄なら◎ |
避けるべき色・ラッピング
移転祝いで特に注意したいのが「赤」です。
- 赤い花・赤いラッピング → 「火事」「赤字」を連想させるためNG
- 赤一色のリボン → 同上。ゴールドやクリーム系を選ぶ
ただし、赤リップ(白い花びらに赤いリップ)は「紅白」として縁起が良いとされるため問題ありません。あくまで「赤一色」がNGです。
要注意
移転祝いで赤いラッピングを贈ってしまうと「火事を願っている」と捉えられかねません。通販で注文する際は、ラッピング色の指定を忘れずに。白・クリーム・ゴールド系を選びましょう。
立て札の書き方テンプレート
移転祝いの胡蝶蘭には木札(立て札)を必ず添えましょう。新しいオフィスに並ぶ胡蝶蘭の中で「誰からの贈り物か」を示す大切な役割があります。
基本テンプレート
祝 御移転
○○株式会社 御中
株式会社△△ 代表取締役 △△
表書きのバリエーション
| シーン | 表書き |
|---|---|
| 事務所・本社の移転 | 祝 御移転 / 移転御祝 |
| 新社屋の落成 | 祝 落成 / 落成御祝 |
| 支店・営業所の新設 | 祝 御開設 / 御祝 |
| 迷ったとき | 御祝(万能) |
立て札のコツ
「移転」なのか「新築」なのかで表書きが変わります。新しいビルに引っ越す場合は「移転」、自社ビルを新築した場合は「落成」です。プレスリリースや案内状の文面を確認して使い分けましょう。
立て札のテンプレートをもっと見たい方は、胡蝶蘭の立札文例集100選をご活用ください。
届けるタイミングと届け先

いつ届ければいい?
移転祝いの胡蝶蘭は、移転日(新オフィスの営業開始日)の前日〜当日に届けるのがベストです。
- 理想:移転日の前日に届ける(当日の朝にきれいに飾ってもらえる)
- OK:移転日の当日〜3日後まで
- NG:移転日の1週間以上前(旧オフィスに届いてしまう)、2週間以上後(時期を逸している)
届け先は「新しいオフィス」
必ず移転先の新しいオフィスに届けてください。旧オフィスに届けてしまうと、荷物が搬出された後のガランとしたオフィスに胡蝶蘭だけが残る…という事態になりかねません。
送り先の住所は、移転の案内状やプレスリリース、企業のWebサイトで確認できます。ビル名・フロアまで正確に記載しましょう。
よくあるミス
移転先のビルによっては、搬入日や搬入時間が指定されていることがあります。大規模なオフィスビルの場合は事前にビルの管理会社や相手企業の総務部に確認すると確実です。
意外と知らないマナーと注意点
① 「移転」がお祝い事でないケースに注意
移転の理由が業績悪化によるオフィス縮小の場合、お祝いとして胡蝶蘭を贈ると失礼にあたることがあります。移転の理由がわからない場合は、「祝 御移転」ではなく「御祝」や、そもそも胡蝶蘭ではなく手紙やメールでお祝いの言葉を伝えるにとどめた方が無難です。
② 新オフィスのスペースに配慮する
移転先が以前より小さなオフィスの場合、大型の5本立て胡蝶蘭は場所を取りすぎてしまうことがあります。新オフィスの規模がわかっている場合は、コンパクトな3本立てを選ぶ方が親切です。
③ 他社と被らない工夫
移転祝いでは白の胡蝶蘭が並ぶことが多いため、差別化したい場合は白赤リップやコーポレートカラーに合わせた色を選ぶと、新オフィスで自社の胡蝶蘭が目に留まりやすくなります。
④ 経費処理について
移転祝いの胡蝶蘭は法人の場合「交際費」として経費計上できます。領収書を保管し、相手先の企業名を記録しておきましょう。
移転祝いにおすすめの通販サイト
移転祝いの胡蝶蘭は、日付指定配送と法人対応が充実している通販サイトを選びましょう。
幸福の胡蝶蘭屋さん
受賞歴のある生産者と直接契約。法人向け後払い対応・写真確認サービス無料・立て札無料。平日13時までの注文で最短翌日配送。日付指定配送にも対応しており、移転日に合わせた正確な届け日指定が可能です。
PREMIER GARDEN(プレミアガーデン)
大輪3本立てが約1万円〜と業界最安値クラス。東京23区・大阪市内・名古屋市内・福岡市内は当日配送にも対応。「移転を今日知った」という急ぎの場面でも頼りになります。コスパ重視の方に。
胡蝶蘭園.com
13色のカラー展開でコーポレートカラーに合わせた胡蝶蘭を選べます。白い胡蝶蘭が並ぶ中で差別化したい方にぴったり。オーダーメイドにも対応。写真送付サービス・立て札無料。
もっと多くの通販サイトを比較したい方は、胡蝶蘭通販おすすめ10選で10社を徹底比較しています。
よくある質問
Q. 移転祝いの胡蝶蘭の相場はいくらですか?
重要な取引先なら30,000〜50,000円、一般的な取引先なら20,000〜30,000円が目安です。複数の取引先から胡蝶蘭が届く場面なので、安すぎると見劣りしてしまいます。
Q. 移転祝いはいつまでに届ければいいですか?
移転日(新オフィスの営業開始日)の前日〜当日がベストです。遅くとも移転日から1週間以内には届けましょう。必ず新しいオフィスの住所に届けてください。
Q. 移転祝いに赤い胡蝶蘭はダメですか?
赤一色は「火事」「赤字」を連想させるため避けるべきです。赤リップ(白い花びらに赤いリップ)は紅白として縁起が良いのでOKです。ラッピングの色にも注意してください。
Q. 移転と新築は表書きが違いますか?
はい。既存のビルに移る場合は「祝 御移転」、自社ビルを新たに建てた場合は「祝 落成」または「祝 新築」を使います。案内状の文面で確認してください。
Q. 移転祝いのお返しは必要ですか?
基本的にお返しは不要です。お礼状(ハガキまたはメール)を速やかに送るのがビジネスマナーです。移転披露パーティーを開催する場合は、そこでの挨拶でお礼を述べましょう。
Q. 移転が業績悪化による縮小の場合、お祝いを贈るべき?
移転の理由がオフィス縮小(ダウンサイジング)の場合、お祝いとして胡蝶蘭を贈ると失礼にあたる可能性があります。理由がわからない場合は、まず先方に確認するか、お祝いの言葉をメールで伝えるにとどめるのが安全です。
まとめ

移転祝いの胡蝶蘭選びのポイントをおさらいします。
- 相場:重要取引先は30,000〜50,000円。一般取引先は20,000〜30,000円
- 色:白が最も無難。赤一色・赤いラッピングは絶対にNG
- 立て札:「祝 御移転」+送り先企業名+贈り主名
- タイミング:移転日の前日〜当日がベスト。必ず新オフィスに届ける
- 注意:業績悪化の縮小移転でないか確認。新オフィスの規模に合ったサイズ選び
移転祝いは、取引先との関係をさらに強めるチャンスです。マナーを押さえて、新オフィスで一番目を引く胡蝶蘭を届けてください。
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